- 2022/03/12
- サロンのこと
ドッグフードの話 その2
いつもDog Salon Welinaをご利用いただきありがとうございます。
寒さもひと段落して、最近はポカポカ陽気な日が続いていますね。
今回は当店一押しドッグフードについてのお話の続きです
★フィッシュ4ドッグ シリーズ★
原材料のタンパク質源にお魚を使用しているのが1番の特長のドッグフードです。
(その理由は前回の記事を参照)
では、その他にどんな原材料が使用されているのかご説明いたします。
●ポテト(スイートポテト)
皆さんご存じのイモ類たちです。
ポテトには抗酸化作用に優れたビタミンCが多く含まれ、
スイートポテトには天然ミネラルと食物繊維が豊富に含まれ、抗炎症作用に優れています。
●エンドウ
同じく抗炎症作用優れ、食物繊維も豊富に含まれています。
また、ビタミンB1も豊富に含まれているので、疲労回復にも効果があると考えられています。
少し専門的な話になりますが、ポテトとエンドウを使用することによりバランスの取れたGI値(=グリセミック指数)を供給でき、
エネルギー吸収が非常に効率的になります。
GI値とは、炭水化物が血糖値に与える影響を計るものです。
この数値が高いほど血糖値を急激に上昇させるため、血液中の糖を処理するために多量のインスリンが分泌されたり、
分泌が追いつかなくなるということが起こります。
結果的に処理されず余った糖は脂肪として蓄えられ、肥満の原因になります。
逆にGI値が低い食品では、糖がおだやかに取り込まれ血糖値の上昇もゆるやかになるため、
インスリンも分泌しすぎることなく、糖は速やかに処理され体内に吸収されます。
ちなみに、ポテトのGI値は約70~80の高GI値、エンドウは約50の低GI値に分類されます。
この両方を原材料として使用することで血糖値上昇の波を一定にし、安定したインスリンの分泌を体に促すことができます。
難しい話になってしまいましたが、体を作るタンパク質源として消化に良いお魚を、
体を動かすエネルギー源として吸収の効率が良いポテトとエンドウを使用しているという事です。
今回はここまで!
フードの原材料(炭水化物=エネルギー源)としてポテトとエンドウを使用する理由についてでした。
次回はそれ以外の様々な原材料についてご紹介したいと思います。
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