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ドッグフードの話 余談①

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いつもDog Salon Welinaをご利用いただきありがとうございます。
京都でも各所で桜が満開になっています。
昼間はポカポカ陽気でまさに行楽日和が続いていますね。


今回はドッグフード全般についての余談です

最近よく耳にする“穀物不使用”のドッグフード。
いわゆる穀物とは、「小麦、大麦、米、トウモロコシ、大豆…」などが挙げられます。
では、なぜ穀物を使用していないフードの方がよいとされて主流となっているのか?
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そもそも犬の腸は短く、消化の良い動物性たんぱく質(お肉)を消化するのに適した作りをしています。
また、犬の歯には肉を嚙みちぎる犬歯はあっても、穀物をすり潰すための臼歯はありません。
さらに、穀物を分解するのに必要な酵素(=アミラーゼ)もごくわずかしか持っていません。

だから、うまく消化することができず、消化器官に負担がかかってしまい水分の多い軟便になりやすくなります。
さらに、穀物に含まれるグルテンは、免疫器官を刺激して食物アレルギーや皮膚疾患を引き起こす原因ともなりえます。



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元々オオカミを祖先とする犬は、穀物も「食べられる」ことは確かですが、
腸や歯の作りからも考えると、体の構造としては限りなく「肉食動物」に近いと言えます。
その為、主流となりつつある商品の多くは、原材料に動物性たんぱく質(お肉)を中心に使用しています。
一部例外の商品もありますので参考までに

だから、ワンちゃん本来の食生活に近づけてあげる為に、穀物不使用のフードをあげた方がよい!
そういった考え方から、「穀物不使用」が最近のフードの主流となっています。


以上、ドッグフードに関する余談でした。

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