いつもDog Salon Welinaをご利用いただきありがとうございます。

初めて当店をご利用される際には、混合ワクチンと狂犬病予防の接種証明書のご提示をお願いしております。
そもそも2つの注射は何が違うのか？
今回は予防接種の話題です。



●混合ワクチン予防接種
混合ワクチンとは複数の種類のワクチンを混ぜ合わせて、1本の注射として接種をします。
8種ワクチンだと、結果的に8回違う注射を打つのと1回で8種類分打つのと同じことになります。
日本では混合ワクチンの接種は1年に1回が推奨されていますが、毎年の接種義務というのはありません。
なので法律的には接種をしていなくても、罰則などはありません。

とはいえ、ドッグランやサロンなどの施設では伝染病予防、衛生管理の観点から多くの場所で混合ワクチンの接種を求められます。
それは、様々な伝染病からワンちゃんを守る為にも、混合ワクチンの接種をすることが望ましいからです。
サービスを提供する側としても、ご来店頂くお客様に『安心』『安全』にサービスを提供する責任があるので、
ワクチン接種は「任意」ですが、ご利用の際には提示をお願いしているのが現実です。

しかし、ワンちゃんの体質や年齢などのやむを得ない事情によって、ワクチン接種ができない場合もあります。
そういったご事情の場合には、かかりつけの動物病院さんからワクチン接種が出来ない旨を証明する書類を発行してもらい、
サロンご利用時に接種証明書の代わりに提示して頂く方法もありますのでその際はご相談ください。

そして、狂犬病予防接種の話は次回に続きます…