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ワクチンと狂犬病の予防接種 つづき

いつもDog Salon Welinaをご利用いただきありがとうございます。

初めて当店をご利用される際には、混合ワクチンと狂犬病予防の接種証明書のご提示をお願いしております。
今回は予防接種の話題の続き、狂犬病予防接種についてです。

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●狂犬病予防接種

狂犬病とは、狂犬病ウイルスが原因の感染症です。
人間を含むすべての哺乳類に対して感染する可能性のある病気です。
ワクチン接種以外に予防する手段はなく、感染した場合の治療法もありませんので、
ほぼ100%の確率で死に至る恐ろしい病気です。

日本では、1957年を最後に狂犬病は確認されておらず、「狂犬病清浄国」に認定されています。
それは全てのワンちゃんに狂犬病ワクチンの接種を義務化し、飼い主さんも接種を徹底してきた成果だと言えます。
現段階で日本国内での狂犬病への感染の可能性は非常に低いと言えますが、世界的にまだまだ狂犬病の流行地域は多く、
再び日本に侵入してくる可能性は十分に考えられます。

事実、狂犬病の感染は9割以上が犬からの感染が原因です。
万が一日本へ狂犬病が侵入した場合に備えて、飼い犬への予防接種を徹底することで、
狂犬病のまん延を防ぐことが出来ます。
その為に狂犬病ワクチンの年1回の接種が義務付けられています。

狂犬病の流行を防ぐためにも、必ずワクチン接種を受けましょう。


とはいえ、様々な事情があり予防接種が受けられない子もいます。
例えば、下記のような理由が挙げられます。

・過去の狂犬病予防接種でアレルギーや体調の悪化がみられたことがある
・重症の感染症、全身疾患や免疫疾患に罹患している
・高齢のため体力や免疫力が低下している


など、獣医さんが接種しないほうがいいのではないかと判断した場合のみ予防接種が免除されます。
こういった正当な理由がある場合に限り、「狂犬病予防注射実施猶予証明書」を動物病院で発行してもらえます。
これを持って最寄りの役所で猶予(免除)の届け出をします。

こういった場合を除き、故意に飼い犬に狂犬病予防注射を受けさせなかった場合、
20万円以下の罰金・罰則の対象となりますので、お気を付けください!



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